ニンマリ、ニコニコ。
「口角、いつも上がってるね」と言われました。
つまりは、
ニンマリ、ニコニコ。
そんな顔。
自分ではまったく気付いていませんでした。
人と接している自分の顔は普段見れません。
それはそうですねよ。
あらためて言われると、嬉しかったりもします。
最近、読んだ本にこんなことが書いてありました。
ぼくの好きな龍馬のことです。
なぜ、龍馬は力のある人たちと友好関係を結ぶことができたのか?
それは、「誰とでも友だちになる才能、誰からも好かれる才能」が高かった。
激動の時代、議論することも多いそんな時代。
でも龍馬は、
「議論をして勝ったとしても何もない。
負けたほうが、自分の主張を変えることは絶対にない。
むしろ、負けたことをいつまでも根にもって怨みだけが残る。
何かことをなすとき、この怨みは邪魔になる。
だから、議論をしない」
と。
議論して勝つことよりも、人とつながり共感し合って
仲良くすることに価値をおいていた。
「やさしさ」と「感謝」
その心で行動していたと。
そうか。そうか。
ニンマリ、ニコニコ。
傍から見たら、のほほーんな感じ。
でも、ニンマリ、ニコニコで、さらに仲良しになれたら。
それは、素敵なことだなとそう思いました。
2012/10/19 toshi